【旅行・宿泊感想】大阪府・OMO7大阪

トラベル

宿泊までの経緯

星野リゾート系列ホテル、自分には高級すぎて一度もとまったことがなかったが、比較的リーズナブルな価格帯で泊まれる星野リゾートのホテルとしてOMOというシリーズがあるようだ。家族と、昔ながらのディープな大阪を楽しもうと通天閣近くのホテルを探しているときに見つける。会社の福利厚生を利用することにより割引があったので、早速予約した。

宿泊した部屋

ツインルーム(夏の特別プラン(OMOカフェ&バル朝食付き))

  • 部屋は29.5m2で、3人で宿泊でゆっくりできる広さ。入口のドア、風呂のドアは気密性に優れているようで(開け閉めに少し力が必要かも)、防音効果が高いと思われる。隣の部屋に宿泊者がいたようだったが、隣の部屋の音はほとんど聞こえなかった。
  • ベッドは普通のシングルベッドが2つ。枕は比較的柔らかい感じで、寝心地がよかった。3人宿泊の場合、1人がソファで寝ることになるが、ベッドよりも長さがあるので、長身の人には良いかもしれない。ソファは少し固めだが、その上にマットを引いてシーツを引いて寝るので、寝心地はよかった。
  • 部屋の床が畳で清潔感があった。靴を脱いで部屋に入るので、小さな子供やハイハイする赤ちゃんがいる家庭にとっては、よいかもしれない。
  • トイレが広くてよい。風呂と一緒のユニットバスであったり、セパレートでも狭いトイレだと今一つ残念な感じだが、広いので外国人の大きな方にも利用しやすいと思われる。
  • お風呂はカラフルなタイルで敷き詰められていて、ビジネスホテルのような安っぽい感じではなく、重厚感のあるお風呂だった。シャワーもヘッドが大きく水圧も強く、さらにホルダー可変式でヘッドの角度を変えることができるという細かいこだわりも。
  • wi-fiの強さもgood。部屋で一度wi-fiのパスワードを入力して繋いでしまえば、館内どこにいてもwi-fiが自動でつながる。また、強度も十分で、動画もストレスなく閲覧可能。

設備概要

  • 場所:JR「新今宮」または南海電鉄「新今宮」の目の前
  • 駐車場:ホテルの1階
    今回は車でホテルまで行った。駐車場は68台停めることができ、十分な広さ。また、各車の駐車スペースの車幅も大きく、四駆や外車でも余裕をもって停めることができる(駐車場によっては、車幅が狭く、ドアを開いたとき隣の車に当たらないかが地味にストレスになるが、そのような心配はしなくてよさそう)。
  • ペットOK
    宿泊中何度かワンちゃんを見かけた。ホテルの前に広い庭もあり、ペットと一緒に遊ぶこともできてよさそう。

食事

今回利用したプランでは、OMOカフェ&バルでモーニングを食べた。メインプレートを5種類から選べる(ピザトーストやフレンチトースト、パンの盛り合わせなどのカフェメニュー)。いずれにもスープ、サラダ、ドリンクがついて1250円。スープもサラダも具沢山で、大人の男性が食べても普通に満足する感じだと思われる。味も良く、コストパフォーマンスは良いと感じた。

宿泊した夜は、ホテルの前のガーデンで、たこ焼き(ソースがかかっていない、出汁が利いたタイプ)とビール(クラフトビール)が無料でふるまわれ、どちらもいただいた。どちらもとてもおいしかったが、部屋には持ち込めず、ガーデンで楽しむ必要がある。ガーデンには、落ち着いて話せるおしゃれなテーブルやチェアがたくさん用意されているので、季節の良い時期は気持ちよく過ごせそう(宿泊した日はまだ少し暑かった)。

スタッフ

この規模のホテルにしては、スタッフの数がとても少ないと感じた。チェックインとチェックアウトも基本的にはタブレットによって客が各自で行ったり、荷物の預かりもスタッフは行わず、各自ロッカーに保管するなど、可能な限りITツールを駆使してスタッフの手間を減らしているようだ。しかし、サポートのためのスタッフは随所に存在し、何かわからないとき途方に暮れるということはなく、すぐに誰かがすぐに近寄ってきてサポートしてくれた。また、皆さん愛想がよく暖かく接してくれる方ばかりであった。

今回の旅程

2023/9/9(土)

  • お昼過ぎにホテル着
  • ジャンジャン横丁を観光して、串かつ・もんじゃ焼 初代エビスにてランチ。大阪にももんじゃ焼きがあるのかと驚きだった。ほとんど作った経験はないがなんとか自分で焼いてたべた(一番人気の和牛すじどてネギもんじゃは最高だった)。
  • 通天閣に登る。通天閣についたら、入口のところで一般人らしき人が通天閣の説明をしていた。最初スタッフの方かな?と思ったが、思いっきり私服だった。説明料を取られてはいけないと思い、スルーして中に入る。内部は結構歴史を感じる年季のはいった作り。通路の途中にいろんな資料やごった返していたり、通天閣とは関係ないガチャガチャや、置物がおいてあったりと、適当な感じというかカオスな感じだった。特別野外展望台では、写真を撮れる少しタワーから突き出たスペースがあり、そこに立って写真を撮ったものの、恐ろしくて下は見れなかった(超高所恐怖症のため)。
  • 通天閣で冷や汗かいたので、ココモよってぇ屋 新世界店で一休み。プリンアラモードをいただく。
  • ホテルに帰ってきて、しばらくしてから晩御飯に繰り出す予定が、ホテルでゆっくりしたいという家族の希望により、部屋で晩御飯をいただくことに。妻と娘はホテルの大浴場(温浴棟「湯屋」)にて風呂に入っている間に、自分が晩御飯を近所で調達することに。大浴場は、本館とは少し離れたところにあり、とても広くゆっくりできて気持ち良かったとのこと。また、無料で551のアイスをいただけるらしい。
  • お昼に行ったときは、行列で入れなかったお店にテイクアウトで再チャレンジすべく、いくつかのお店を回る。結局、串かつ おうじ ジャンジャン横丁店で串カツとどてやきを、大興寿司 南店で寿司を、鶏笑 新世界店で唐揚げとコロッケを注文して、調理してもらっている間、平野屋という立ち飲み屋でビールとお刺身をいただいた。お酒も一品料理もとても安く、近くにあれば頻繁に通う事間違いなしのとてもよい立ち飲み屋だった。ガールズが風呂上りで飯はまだか状態だといけないので、瓶ビール一杯で切り上げ、各店舗でごはんをゲットして、コンビニでドリンク買ってホテルに戻って、晩御飯を頂いた。串カツはあげたて、寿司は握りたてに限ると思うが、テイクアウトでホテルでいただくのも十分おいしかった。

2023/9/10(日)

  • 遅めの起床後、ホテルでブレックファースト。娘の残した分まで食べて、おなか一杯。
  • 部屋に戻って、まったりしてからチェックアウト。ガーデンで少し遊んでから車で帰宅。

全体的感想

ITを駆使した、おしゃれで先進的なホテルだった。ホテルの施設、食事、イベントの随所にこだわりが感じられ、不満な点はほとんどなかった。1点わがままをいうなら、スパワールド側(ホテルの東側)に出入口を設置していただけると嬉しい。ホテルの東側に最寄りのコンビニや観光地(ジャンジャン横丁やスパワールドなど)が集中しており、ホテル宿泊したほとんどの人は、ホテル西側の出入口を出て東側に歩いていくと思われる。東側に出入口を設置してくれると、かなり出入りがスムーズになる。西側の出口に一度まわってホテルに入るので、若干歩かされる(新今宮駅へのアクセスは問題ないようだが)。

とても広いホテルなので、家族や友達など、大勢で宿泊するのに適しているように感じる。広くてゆっくりした作りなので、子供や赤ちゃん連れにはとてもすごしやすそう。また、USJにも無料シャトルバスが通っているので、USJ帰り/行きの方も多かったようだ。

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