本書を読むまでの経緯
そういう人いるよなぁと思い、少しでもそういう人を理解できればと、手に取ってみた。
本書の構成と要点
本書の章の構成および要点は以下のとおりである。
序章 不幸になる努力をする人たち―「幸せになりたい」は口だけ
いつも何かに悩んでる人は、苦しい・辛い、と悩んでいることを通して、無意識に蓄積された怒りを間接的に放出しているのである。よって、悩んでいること自体が救いであり、やすらぎとなっている。
第1章 体を壊すほど思い悩む―なぜだか不満が次から次へとやってくる
第2章 無意識の不幸願望―本人も気づいていないから質が悪い
悩み続ける理由は、問題の解決に努力するよりも、問題を嘆いている方が、はるかに心理的に楽だからである。
悩むこと自体がが支えなので、解決されてしまったら逆に困るのである。具体的なアドバイスをされようものなら、その解決方法はその悩んでいる人の感情表現の場を奪ってしまうことになる。
第3章 悪口や愚痴が多いのはなぜか―周囲に対して密かに働きかけていること
第4章 みじめ依存症―「誰も私を愛してくれない」と言う
第5章 自己憐憫する人―どこで何が間違ったのかが分からないでいる
神経症でない男は、神経症の女を選ばない。また、神経症でない女は、神経症の男を選ばない。すなわち神経症の男女は、お互い求め合って一緒になっている。これはオーストリア出身の精神分析のバーグラーの臨床実験によって明らかである。
終章 心の歴史を勉強する―幸せになるためのヒント
感想
とにかく悩んでいる人にどう接してよいかはわからなかったが、悩まないで済むように、建設的に努力するつもりはなさそうだということは理解できた。
書籍情報
書籍名:悩まずにはいられない人
著者:加藤 諦三
出版社:PHP新書
発売日:2015年03月30日
-120x68.png)
コメント