映画を観るまでの経緯
ゴジラという映画にあまり興味がなかったが、本作に出ている佐々木蔵之介に自分が似ていると言われていたため気になって見てみた。またアカデミー賞取った作品でもあるので、アクション映画好きとして一度見てみたい気持ちもあった。
観賞場所(鑑賞日)
2024/11/21
解説
日本が生んだ特撮怪獣映画の金字塔「ゴジラ」の生誕70周年記念作品で、日本で製作された実写のゴジラ映画としては通算30作目。「ALWAYS 三丁目の夕日」シリーズをはじめ「永遠の0」「寄生獣」など数々の話題作を生み出してきたヒットメーカーの山崎貴が監督・脚本・VFXを手がけた。
タイトルの「-1.0」の読みは「マイナスワン」。舞台は戦後の日本。戦争によって焦土と化し、なにもかもを失い文字通り「無(ゼロ)」になったこの国に、追い打ちをかけるように突如ゴジラが出現する。ゴジラはその圧倒的な力で日本を「負(マイナス)」へと叩き落とす。戦争を生き延びた名もなき人々は、ゴジラに対して生きて抗う術を探っていく。
主演を神木隆之介、ヒロイン役を浜辺美波が務め、NHK連続テレビ小説「らんまん」でも夫婦役を演じて話題を集めた2人が共演。戦争から生還するも両親を失った主人公の敷島浩一を神木、焼け野原の戦後日本をひとり強く生きるなかで敷島と出会う大石典子を浜辺が演じる。そのほかのキャストに山田裕貴、青木崇高、吉岡秀隆、安藤サクラ、 佐々木蔵之介ら。2023年12月にはアメリカでも公開され、全米歴代邦画実写作品の興行収入1位を記録するなど大ヒットを記録。第96回アカデミー賞では日本映画として初めて視覚効果賞を受賞するという快挙を達成した。第47回日本アカデミー賞でも最優秀作品賞ほか同年度最多8部門の最優秀賞を受賞した。
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登場人物
スタッフ
監督:山崎貴
脚本:山崎貴
製作:市川南キャスト
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敷島浩一:神木隆之介
大石典子:浜辺美波
水島四郎:山田裕貴
感想(ネタバレあり)
いつも映画を見るときに、登場人物の顔を覚えたりするのがとても苦手である。似たような人が何人も出てきたりして、さらにストーリーが複雑になればなるほど、「あれ、これってさっきの人だっけ?」となって、よくわからなくなる。その、この映画は似てる人はおらず(キャラ被りはなく)、ストーリーも単純であり、子供から老人までみんなが楽しめる映画であった。映画はこうあってほしい。それにしても、出演している役者は皆、演技がうまいのか、はまり役なのか、ストーリーにとても馴染んでいてとても良かった。
ゴジラシリーズは、小学生の時に見て以来ほとんど見ていないので、ストーリーについていけるのか不安であったが、事前知識は一切なくて楽しめる映画であった。単なるアクション映画と言うだけでなく、戦後の人間関係、生き方、人生を深く考えさせられるとても良いストーリーであった。またもちろんハリウッドの視覚効果部門でアカデミー賞をとっているだけあって、とても素晴らしいCGであった。
実際に自分が戦争の時代に生まれて、特攻を言い渡されていたらできたのだろうか。改めて今生かされている人生を無駄にはできないと感じた。また、時間を大切にという意味では、最近みたイーロンマスクの以下の考え方も感銘を受けた。
もし神様が毎日24万円をくれるとして、しかもそれを貯金したり、次の日に持ち越したりできないとすれば、どうするか。きっと、24万円すべてを1日で使い切るように、どうやって使うか良く考えるはずである。一方、時間はどうか。ほとんどの人は、漫然とすごして時間が過ぎ去っているのではなかろうか。時間をお金のように感じることができれば、「毎日きっちりと無駄なく使おう」と思えるのではなかろうか。
ちなみに、劇中の佐々木蔵之介であるが、言われてみると似ているのかもなぁと感じた。特に最近の自分の髪型やヒゲなど、その辺も似てたのでより一層似てると言われたのだと思う。
映画情報
タイトル:ゴジラ -1.0
公開年:2023年
上映時間:125分
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