【映画感想】こん、こん。

エンタメ

映画を観るまでの経緯

偶然飛行機にのる前日に録画し、飛行機の中で時間があったので鑑賞

観賞場所(鑑賞日)

長崎に向かう飛行機の中で(2024/8/31)

あらすじ

何事も「フツー」な毎日を送る大学生・堀内賢星。ある日突然、同級生の七瀬宇海と衝撃的な出会いを果たす。「好き」がたくさんある宇海との会話はどこか噛み合わず、自分と真逆な彼女に戸惑うも、不思議な魅力に惹かれていく。

謎の踊りと染め物のTシャツ。苦手な激辛カレー。興味のなかったカメラ。部屋に飾られた大小の手形。空港が見える秘密の裏山。

賢星は、宇海と来るはずだった海岸を見つめ、「特別」な毎日を思い返す。愛に溢れた彼女の抱えるものとはなんだったのか?

豪快な宇海と、合理的な賢星。クスッと笑えて、すれ違いに切なくなる。長崎を舞台に描く、対極的なふたりの「恋」の物語。

公式サイト

登場人物

スタッフ
監督:横尾初喜
脚本:藤井香織
プロデューサー:高田大、片平梓、溝口貴史、原ちなみ

キャスト
堀内賢星:遠藤健慎
七瀬宇海:塩田みう
マキノ:大橋彰

映画.com

感想(ネタバレあり)

鑑賞前日、学生時代の親友が亡くなったという報告を受け、葬式に参加するために飛行機に飛び乗り長崎へ向かった。この映画も大切な人の死を扱う映画で、しかも長崎を舞台にしていると言うことで、何か不思議な縁を感じた。

主人公の男の子は、特に何に対して強い思い出やパッションがあるわけではなく、その場の雰囲気に流されて生きている感じ。恋人役の女の子はすごくアクティブで感情的に豊で、正反対な二人の恋愛映画である。自分もどちらかと言うと主人公の男性のような感じであるので、生き方にとても共感できた。

最終的に恋人役の女の子は自殺をしてしまうのであるが、人は何か悲しいことや辛いことがあるとき、突発する動いて、死に至ることもあるのかもしれない。友人も同じであったため(理由は不明)なぜ一言連絡をもらえなかったのか、連絡をたまにとっていなかったのか、とても悔やまれた。今日生きてることに感謝して、現時点で関係構築できている人との関係を今後も大切にしていきたいと強く思えた。その点だけは、流されて生きていていてはいけないのだ。

映画情報

タイトル:こん、こん。
公開年:2023年
上映時間:98分

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