旅行までの経緯
子供が学校のイベントで外泊することになり、数年ぶりに夫婦二人きりになることに。せっかくなので、子連れではいけないところに行ったり、妻を家事から解放するために、ホテル泊することにした。エルシエント大阪梅田は大浴場も備わっており、梅田の中心街では比較的コスパがよさそうだったので、宿泊することに。
宿泊した部屋
13Fのスタンダードツイン
- 部屋はとてもきれいだったが、普通のビジネスホテルのツインルーム程度の広さ。窓際にソファと小テーブルがあるのはよかった。また、13Fだったので見晴らしは良かった。
- 無料で人数分の水のペットボトルが部屋に置いてある、ということはなかったが、同じ階にウォーターサーバーがあり、水は飲み放題。しかも常温と冷水の切り替えができるのがよかった。
- 冷蔵庫は冷やす機能が備わっているというよりは、飲食物の温度をキープするという機能が付いた冷蔵庫らしく(なんかややこしいが)、入れるとどんどん冷えていく、という感じの冷蔵庫ではなかった。とはいえ、冷えた水やフルーツを入れていたら、十分冷えた状態が何時間もキープされていた。
- wi-fiの電波は十分強い。念のため有線のLANケーブルをもっていったが、有線も無線も(おそらく)テレカンも問題なくできるレベルと思われる。テレビも十分大きく見やすかったが、無料でVODが備わっているわけではなかった。
設備概要
- 場所は第三ビルの少し東側。雨が降っていても梅田周辺の駅から第三ビルまでは地下で移動できるため、そこから走れば、小雨だとなんとか行ける範囲と思われる。
- 大浴場があり(内湯のみ)、サウナも備わっていて、シャンプーバーもあり、結構充実した設備でゆっくりできた。大浴場もある程度広く、湯温も熱すぎずちょうどよかった。タオルは部屋から持っていく必要がある。宿泊したときはほとんどが外国人であったが、1泊目は自分のスリッパを知らない誰かにもっていかれたので、衛生面で気になる人は、自分のスリッパはロッカーに入れた方が良いと思われる(ロッカーにスリッパ入れるスペースあり)。
- 使わなかったが、洗濯機と乾燥機があるため、連泊する人にはよいかもしれない。
- 利用しなかったが、宿泊者専用のラウンジでのお酒とおつまみの食べ飲み放題サービスがあった。早い時間帯であったが(記憶では18:00~21:00)、一人1000円という破格値でアルコール数種類とおつまみ数種類が食べ飲み放題とのことであった。アルコールはビールをはじめ(しかも瓶ビールもあるとのこと)、焼酎、日本酒、洋酒、ソフトドリンクなど、10種類程度あったように記憶している。おつまみもオリーブ、ポテトチップスなど4,5種類あったような...出張での利用であればとても良いと思われる。とはいえ、近くに歓楽街が多く、そちらの誘惑もあると思われるが、こちらのラウンジを1次会とするのも良いかもしれない。
スタッフ
受付の人は皆さん日本人のようだった。対応はとても丁寧でよかった。清掃などは外国の人もいたようだが、対応は丁寧でよかった。
今回の旅程
2025/5/12(月)
- 15:00:家を昼過ぎにゆっくり出て、カフェタイムにチェックイン。周りはほとんどが外国人(欧米系半分、アジア系半分な感じ)であった。
- 16:00:ビルボードライブ大阪へ到着。子供がいると行けないところということで、妻とライブに行くことに。とはいえ、若者がいくライブハウスというよりは、しっぽりとした雰囲気で音楽が聴けるところということでビルボードライブ大阪へ。とはいえ、行く日が決まっているので、ファンであろうとなかろうと、知ってようとしるまいと、とりあえず雰囲気を楽しみにいくことに。5/12は熱帯JAZZ楽団 30th Anniversary Liveということで、夫婦ともに、「誰?」という感じであったが、30年も続いているのであれば、それなりに素晴らしい楽団なのだろうと、行くことに決定。
せっかくなので、BOXシートを予約した。会場につくと、長年来のファンと思われる方がたくさん集結しており、おそらく初めての参加(それどころか、知っている曲もなし)の客はおそらく我々だけであっただろう。適当におつまみとお酒をオーダーして鑑賞することに。知らない曲ばかりではあったが、会場の熱気と楽団のノリに圧倒され、とても楽しめた。最後の曲(September)だけは、我々でも聞いたことがあった。 - 19:30:ライブの後は、まだ行ったことのない、うめきたグリーンプレイスでディナーするところを探すことに。都会っぽいおしゃれなところにしようと、oyster&italian skaiで牡蠣をいただくことに。牡蠣のセットっぽいもの(生、焼きなどいくつか詰め合わせ)とワインで乾杯。ライブ後だったのと夜風が気持ちよかったので、テラス席を選択した。牡蠣もいろいろな産地のものがいただけ、店の雰囲気もよかったので(ちなみに、室内もとてもおしゃれな感じ)、大満足であった。
- 21:00:久しぶりの二人きりなので、調子に乗って、もう一軒いくことに。1軒目でまよったブルーヤードに決定。結構酔っぱらっていたが、とてもおしゃれで落ち着ける店であった。何を注文したかよく覚えていないが、また今度ゆっくり来たいお店であった。
- 23:00:ホテルに帰宅し、ゆっくりお風呂にはいって即爆睡であった。
2025/5/13(火)
- AM:前日飲みすぎたが気合で職場へ。妻はゆっくり寝て、ゆっくりカフェタイム。
- 13:00:ランチは一緒に食べようということになり、渡邊咖喱へ。普段あまり食べないが、妻は初めてだったので、一緒にいくことに。久しぶりに行ったが、やはりとても美味しかった。妻も大満足であった。
- 15:00:ランチの後は、体を動かそうとルネサンス梅田のプールへ。体験で申し込んだが、都会のど真ん中で泳ぐのはとても気持ちよかった。お風呂も更衣室も広く、とても良かったが、肝心のプールは25mであるものの、3コースしかなく、気合入れて泳ぐ身としては、ちょっと残念な感じであった。しかもマスターズ水泳登録は昨年で終了したということで、本格的な入会は見送ることに。
- 18:00:せっかく夫婦二人なので、二日目のディナーはカウンターでいただくお寿司屋(廣見)へ。あまりカウンターのお寿司屋さんには行った経験がないが、お寿司の前にいくつかアテを出してくれるところが良いと思い、北新地で検索したらこちらのお店がヒットしたので予約することに。アテもお寿司も大量にでてきて、おなか一杯になった。席も満席でとても人気があるようであった。お酒も充実しており、とてもコスパが良いお店と思われる。
- 21:30:お寿司の後は、妻が北新地を歩いてみたいということで、ちょっと散策することに。いろいろなクラブやバーなどが立ち並んで、いろいろな人が闊歩していて、それを見るだけでもとても楽しかった。結局二軒目は水響亭に行くことに。ここは20年以上前に一度訪問した記憶があり、とても懐かしかった。当時の記憶では、壁一面水槽だったように記憶していたが、そんなことはなく、自分の記憶もいい加減なものである。比較空いていてカウンターでゆっくりくつろぐことができた。
- 23:00:ホテルに帰宅し、二日目も即爆睡。
2025/5/14(水)
- AM:今日も気合で職場へ。妻はいろいろと梅田を散策したようだ。連日の暴飲暴食でランチはskip。
- 14:00:今日は難波を探索することに。一度リバークルーズを経験してみたかったので、戎橋付近へ。とんぼりリバークルーズを利用しようとドンキの前にいくと、別のクルーズ(パイレーツクルーズ?)もあった。どちらも同じ値段であったが、パイレーツのほうが屋根がついていたので、パイレーツにした(天気がよかったので紫外線予防にと、屋根付きにしたが、透明のスケスケの屋根だったので、雨を防ぐ程度の効果しかなさそう)。とても暑い日だったが、船に乗ると水辺の風を感じることができて、とても気持ちよく楽しかった。最後に折り返してきてグリコの看板の前ですべての客に対して記念撮影をしてくれ、とても満足であった。
- 15:00:道頓堀酒場くれおーるで昼飲み開始。お客はほとんどおらず、いても外国人。お刺身やビール、熱々のたこ焼きや土手焼きなど食べていたら、温度の上下が激しすぎて?、おなかが痛くなってきた。食べ物はおいしかったが、若干コスパ悪い感じかと思った(外国人向け)。
- 17:00:よしもと漫才劇場に行くことに。なんばグランド花月や松竹座など、いろいろと候補はありつつも、ここに決めた。若手の芸人数組が、立て続けに漫才を披露してくれ、90分間楽しめて1500円とは破格すぎる。お笑いに詳しくないが、結構有名な人もでてきたが(ツートライブ、天才ピアニストなど)、セルライトスパが一番面白かった。ここは近くに寄った際は、また行きたい場所であった。
- 19:00:法善寺横丁で御飯を食べたいとおもい、ぶらついていたが、すでに予約済であったり、外国人向け?のお肉中心のお店が多かった。いつか喜川にいってみたいと思っていたが、予算オーバーで断念。そうこうしているところ、銀家というお店を発見。入ってみるとレベルの高さにビックリ。お魚のお店で、さしみ・焼き・煮つけなんでも取り揃えており、結構自由度の高そうなお店だった。店は満員だったが、このコスパなら当然と思う。軽くお酒を飲んで、いろいろとつまむ程度であったが、今度はがっつり一次会で行きたい。また行きたいなというお店にはなかなか出会えないが、ここは間違いなくもう一度いきたい。HPをみると姉妹店(鮨うちやま、鯛めし銀まる)もあるようで、そちらもよさそう。
- 21:00:最後に、パフェと酒と、、、金魚でシメへ。もうスイーツもお酒も無理とおもって、自分は珈琲でゆっくりすることに。妻はパフェを食べていた(元気)。店内はおしゃれで女性や外国人向け。オッサンがくる感じのお店ではなかったが、カウンターもゆったりしていて、バー感覚での利用もよさそう。
- 23:00:ホテルに帰宅。次の日はお休みをとったので、寝る気満々で爆睡。
2025/5/15(木)
- ゆっくりと起床して、11:00ギリギリにチェックアウトした。
- 12:00:妻が大丸で買い物したいとのことで、大丸のGRILL&BAR DINING 燦 大丸梅田店へ。平日ランチ時だったので、結構年齢層高めな人達で超満員。メニューも結構リーズナブルで、とても美味しかった。ランチの後、バッグが欲しいとのことで、奇抜なキラキラした感じのバッグを結婚記念日のプレゼントとして購入。
- 4日間、よく遊び、よく食べ、仕事ももちろんやって、ジムの体験も行い、楽しかったが疲れ果て、電車では爆睡。
- 18:00:最後の晩御飯は、まさやで反省会も兼ねて。まさやは一度行ってみたかったがなかなか機会がなかったが、今回ゆっくりと行くことができてよかった。とりまさよりもメニュー数が多く、流行るのも納得。ドリンクも結構豊富でよかった。
全体的感想
妻と二人きりで遊びにいったり、宿泊したのは、何年ぶりであろうか。少なくとも10年間は一度もなかった。久しぶりに二人きりでとても楽しくゆっくりした時間を過ごすことができた。たまには大人だけの時間も必要である。今後修学旅行や部活の合宿など?なにか機会があれば、また二人で出かけたい。
今回梅田や難波周辺を歩き回ることで、改札の場所や地名の位置関係(道頓堀、法善寺横丁、黒門市場など)がだいぶつかめた。あと途中おなか壊したこともあり、年を考えてお酒の量を減らしたり、暖かいものを飲んだりと、いろいろと飲み会においては、今後は体を気遣おうと思った。
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