天候:晴れ(最低気温:19℃、最高気温:27.4℃)
かなり暑そうだし、山の中を走ることも少ないだろうと思い、比較的薄着で行くことに(正解だった)。
服装:黒のデニムとパーカー
黒のデニムと、グレーのロングTシャツ、その上に、夏用のグレーのパーカーを着る。プロテクターもしていたので、結構暑かったが、全体をとおしてちょうどよい服装だった(レンタルの辛いところであるが、行きかえりの電車や歩き部分は暑かった)。
バイク:Vストローム250
将来的に購入を考えているバイクの一つ。足つきもよく、そんな重たい感じもなく、乗りやすかった。停車中にローに入りづらいというホンダ車のようなこともなく(ホンダ車オーナーの方、すいません。おそらく私の操作が悪いだけです、きっと)、ギアは入れやすかった。ずっと座っていると少しお尻が痛くなったが、これは他のバイクでも同様であり、特に気になる点ではなかった。rebel250の場合、長距離運転すると、左足がつりそうになってくる。おそらく自分の体にrebel250は小さすぎるのであろう。Vストロームもそんなにフィットしているわけではないものの、つりはしなかった。あと、エンジン音がとてもよく(マフラーは純正)、学生の頃に聞いていたヤンキーのバイクのエンジン音によく似ており、ヤンキー車はsuzuki製だったのかもと思った。
レンタル819は様々なメーカーの車種に乗ることができてとても良いのであるが、1点残念なのが、車両保険でカバーしきれない部分の補償がないことである。たとえば、事故ってある一定額以上の請求が来た場合には、一定額以上の支払いは免除されるが、それ以下は自費で支払う必要がある。たとえば、立ちごけで少し傷をつけた場合、修理費が2万円といった低額の費用は自費になる。HONDA GOはこの免責額未満の補償も追加費用を払えば賄ってくれるため、どんな小さな傷も怖くなくなる(事前の傷チェックもなし)。
ツーリングコース:
- レンタル819大津店(9:40)
家から1.5時間ほどかかるため、気合入れて早起きして出発したら、少し早く着きすぎたので、店の横のベンチに座っていた。すると、奥からスタッフの方がでてきて、入ってOKとのことであった。とても気さくなお兄さんで、ビワイチでオススメのスポットを教えて下さり、バイクの質問にも丁寧に答えてくれた。正直レンタルする店舗やスタッフにより、接客のレベルは天と地ほどの差があり、今回は超当たりであった。近くに住んでいたら、頻繁に借りたいし、何なら仲良くなってバイク買うときについてきてほしいであった。早めに手続きを済ませ、少しはやい10:15頃出発できた。 - あのベンチ(11:00)
琵琶湖の周りを走るため、今日はナビは不要だろうとナメていた。琵琶湖を左回りする予定で、琵琶湖に向かっている途中で支流の川を見つけ、いつか琵琶湖に突き当たるだろうと思い、その川を右手に眺めながら走っていたら、しょっぱなから逆走してしまった。せっかくバイクスタッフの方に早めにお借りしたのに、気づいて左回りに戻るだけで、40分くらいロスしてしまった…しかし、そのおかげでかなりバイクに慣れることができた。
慌てて第一の目的地である、「サイクリストの聖地碑」に向かった。バイクにナビはついておらず、手持ちのiphoneを見ながらの運転であり、時間ロスした焦りもあったのか、なんと気づいたときには、スルーしてしまっていた…
残念だったが、次の目的地である「あのベンチ」に行くことに。ここはスタッフさんに教えていただいたスポットで、何という事はないが、通る途中なのでよってみては?と言われていた。Google mapを見せていただいていたので、比較的迷わずいくことができた。ネット上の情報では、滋賀県彦根市石寺町1331とナビに入力すればよいようである。到着すると何人かのバイカーが写真をとっていた。ベンチに座るひとは誰もおらず、とても座りづらい雰囲気であったので、そそくさと写真だけとって次の目的地へ。 - 皿そば 泉希(13:00)
ランチは琵琶湖の北の方でと考えており、ゆっくりと景色を見ながら運転した。天気はいいし、気温も最高で、サイクリストやバイカーも多く、また湖畔でバーベキューやボートなどで楽しんでいる人もおおかった。道もゆったりして信号もすくなかったので、景色を楽しみながらゆっくり走ることができた。時折、すごい豪華な別荘のような建物や、外国のような雰囲気の庭園などがあり、とても癒された。
お昼はせっかくなので、琵琶湖周辺のお魚料理を食べようと住茂登へ行く予定であった。しかし、ゆっくり走っていると結構時間がかかり、結局通り沿いの道の駅母の郷に入る。そこで皿そば 泉希というお店で蕎麦をいただいた。平打ち気味の面でいろんな役味をつけていただいてたので、いろんな味が楽しめてとてもおいしかった。琵琶湖名物かどうかは謎だが、とにかく蕎麦は美味しかったのでよしとする。 - つづらお崎展望台(14:30)
つづらお崎展望台への道はカーブが多く、意外と距離も長く結構時間がかかった。カーブでは工事中のところもあり、そこで待っていると、バイカーの集団とかが後ろに付けられると、かなり緊張する。なので、いつも途中で譲ったりするのであるが、譲った後その集団についていこうとするものの、あまりの速さにいつもついていけず…あんなスムーズなコーナーリングをできるようになるのはいつの日か…そうこうしているうちに、何とか展望台に着くことができた。展望台に着いたときに意外と残り時間がないことに気づき、ゆっくりする間もなく展望台から琵琶湖の写真を撮って次の目的地へ。 - メタセコイア並木(15:30)
山道を進んでいると、いきなりメタセコイアの並木が現れてきた。正直、こんなに長い距離にわたってメタセコイヤが並んでいるとは思わなかった。せいぜい100メートル200メートル位だと思っていたが、1kmくらいあるのではなかろうか。並木に入る前と入った後にはカフェやお店が並んでおり、ゆっくり家族で来たいと思える場所であった。せっかく来たので、時間もないが、並木に入る前のメタセコイアGARDEN店でコーヒーとチョコパンをいただく。 - 白髭神社(16:30)
メタセコイア並木を出発してあまり時間もないので、結構急ぎで白髭神社へ向かう。白髭神社付近はとても混んでおり、かなり時間をロスしそうであったが、普段はあまりやらない、自動車の左のスペースの通り抜けをした。いつもは、転倒や事故のリスクや車やバイクを傷つけるといけないので、めったなことでは通り抜けはやらないが、自転車用の通行スペースが用意されており(バイクはダメ?)、自転車が走っていないのを見計らって、通り抜けていった。
白髭神社は工事中であったが、参拝はでき、ちょっとした小高い展望台から海の中の鳥居を写真に収めることができた。こちらも時間がないためゆっくり過ごすことはできず、レンタル819大津店へ向かうことに。 - レンタル819大津店(18:30)
白髭神社からは、湖畔を進むと渋滞で間に合わないと判断し、高速道路のように信号もなくとばすことのできる161号線で南下することに。そこでかなりスピードアップして進むことができたので、なんとか時間どおりに給油して返却できた。特に立ちごけや傷をつけることもなく、無事に返却できたのでホッとした。
返却後もビワイチ話やバイクの質問に遅くまで付き合ってくれて、結局19:00すぎまでスタッフのお兄さんとお話してしまった。遅くまで付き合ってくれて本当に感謝しています。 - ちゃんぽん亭 草津野路店(20:00)
以前会社の後輩から、滋賀県にあるちゃんぽん亭美味しいですよ!と聞いていたので、ちょうどレンタルショップの近くにあったため、晩御飯を食べることに。一般的な豚骨ベースのスープではなく、醤油系?の透き通ったスープだったが、これはこれでとても美味しかった。ビールもいただき、とても満足して帰宅した。
総走行距離:229km(燃費:35.0km/L)
いつもの一人ツーリングの走行距離よりもかなり長距離であったが、あっと言う間でとても気持ち良い走りができた。また、クラッチが柔らかく、これだけ走っても手が疲れなかった。燃費もかなり良い方ではなかろうか。
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