【旅行・宿泊感想】鳥取県・アパホテル<鳥取駅前>

トラベル

旅行までの経緯

2024年の2月は3連休が2度もある。どちらかの連休でちょっとした旅行に行きたいねと家族で話していた。後半の方で三重に行くことを考えたが、ホテルの値段が高いのと、行きたいところがたくさんあってとても一泊二日ではいけないと思い、三重は次の機会とした。近場で一泊二日でサクッといけるところとして鳥取にしようということになり行ってきた。

宿泊した部屋

アパホテル<鳥取駅前>・9Fのダブルと簡易ソファベッドのある部屋

  • 部屋の風呂のみで大浴場はない。
  • 他のアパホテルに比べて、若干年季の入った感じがした。かつて、どこかのホテルだったのをリノベしたのだろうか。ただ、ベッドやユニットバスなど設備はとてもきれい。
  • 簡易ソファベッドは160cmくらいまでの人ならいいが、それより大きいひとには小さいと思われる。

設備概要

  • 場所:鳥取駅前なので、JRで行くととてもアクセスが良い。また、車でいっても駐車場もあるので問題なし。車で行ったが、ホテルの駐車場は満車だったので、近くの提携駐車場へ停めた。300mくらい?あり、若干遠い。500円分のサポートをホテルから頂けるので、駐車場代金はかからなかった。
  • コンビニは斜め前の建物にファミリーマートが入っている。

食事

朝夕の食事はなしのプランであったため、不明。無料で人数分の水のペットボトルをいただける(1泊につき)。

スタッフ

受付のスタッフの皆さん、接客はとても丁寧だった。丁寧すぎて、一人一人の客の対応にかける時間が結構かかっていた印象。数人しかいないので、ある程度適当に(ある程度は客に自分でなんでもやってもらうというスタンスで)対応しても良いと思う。

今回の旅程

2024/2/23(金)

  • 10:00くらいに家を出発。ちょうど車を整備に出した後なので、車の調子はいい。
  • 12:00:道の駅 清流茶屋かわはら
    すなば珈琲・二代目村上水産鮮魚部という、鳥取で有名なコーヒー店と村上水産が合体しているお店にランチに入る。牛コツラーメン、猛者エビトッピングのカレー、大山どりの鳥の唐揚げという鳥取の郷土料理をいろいろと注文。牛骨ラーメンはテールスープみたいで美味しかった。ただ、チャーシューはもちろん豚。猛者エビは小ぶりながら味が強めのエビ。大山どりの唐揚げもジューシーで、どれも美味しかった。
  • やまびこ館
    鳥取の歴史に触れることができるところ。縄文時代くらいの昔の土器など、鳥取に関連する昔からの品を見学でき、なこなか見どころあってよかった。なかでも鬼滅の刃の禰豆子が入っている木箱のようなものが展示してあった。木箱にはランドセルのように腕をとおす部分がついており、禰豆子の木箱とほぼ形・大きさはほとんど同じくらいであった。これは、火事など緊急時に家系図といった大切なものをそれに入れて、しょって家を出るためのものであるとの説明であった。鬼滅の刃ではどのような説明をされていたかは不明だが、これがモデルとなっているのかな?と思えるくらい似ていた。また、館のそとには庭園や人工の?小川が流れておりなかなか風情がある。庭園にポニーがいて、子供は大喜びだった(乗ったりはできないようだが)。
  • アートプレイス すなば珈琲
    ティータイムには、とりぎん文化会館に入っているすなば珈琲に立ち寄った。とてもおしゃれで、店内も広くとてもよかったが、スタッフが少なすぎて効率よく回転しているようには見えなかった。すなば珈琲は、特に酸味があるわけでもなく濃ゆすぎず、飲みやすい感じのコーヒー(ちなみに、鳥取県はコーヒー消費量全国一らしいです)。抹茶モンブランを注文したが、なかなか美味しかった。ちょうどこの日は浜崎あゆみコンサートが行われており、店内にはファンの方が多くいた。まさしく自分と妻は浜崎あゆみ全盛期に音楽を聴いていた世代がだ、客も自分たちと同年代が多そうだった。駐車場には車をカスタムして、浜崎あゆみの曲を爆音で流している人もいれば、デコレートペイントしている人など様々だった。ちなみにこんな市内の中心にある文化会館の駐車場なのに、駐車料金無料とは、ちょっと信じられなかった。
  • 村上水産
    ホテルにチェックインした後、晩御飯のため徒歩で村上水産へ向かう。19:00前でしかも三連休初日の夜で商店街やお店はどこもごった返しているかと思いきや、鳥取駅前は大晦日の夜中ですか?って感じの人通り…ほとんど人はおらず、とても寂しい感じだった(鳥取の人はあまり出歩かないのかな?)。お店は結構人気なようで、地元の人?らで結構にぎわっていた。お店では刺し盛り、カニ塩釜焼、カニ御飯など、地元の海の幸と地元のお酒(日置桜、瑞泉純米酒、砂丘長芋焼酎)をいただいた。新鮮でとてもおいしかった。次の日の朝ごはんをコンビニで調達して就寝。

2024/2/24(土)

  • 鳥取砂丘
    家族全員あまりちゃんと眠れていない感じだったが、起きて朝ごはんを食べてから10:00には鳥取砂丘へ出発。鳥取砂丘は砂丘展望台に車を止め(ここも無料)、リフト(有料)で鳥取砂丘の入口へ移動した。昨日が雨だったので天候を心配していたが、何とか曇りとなり時々日差しもありとてもよかった。砂丘へ行く前にランチをとろうと、砂丘会館へ。本当は、鯛喜で海鮮丼の予定だったが、予約だけで満席となっていて入れなかった。鳥取砂丘ビジターセンターがいかにも和食屋っぽかったのでいってみると、食事を提供するような施設ではなく、結局砂丘会館へ。砂丘会館はいろいろな食べ物が用意されており、イカ丼とちらし丼、かき揚げそばを注文。お魚も新鮮でおいしかった。イカ丼1700円、かき揚げそば1400円という値段設定がすごい…
    食後いざ鳥取砂丘へ移動。入口から見たところかなり広そうに見えたが、歩いていくと比較的すぐに海を見渡せる丘へ登ることができた。その間、妻と娘は写真撮りに大忙しだった。砂丘には大きな水たまりがあり、これは前日雨が降ったから水が溜まっているのだろうか。以前20年以上前にきたときはこんな水たまりはなかったような…一通り砂丘を散歩した後に、ラクダとの記念撮影をして終了。記念撮影後、写真の購入を勧められ、写真を見たが、スマホでたくさんとってもらっていたので断った(余談だが、どこの観光地でも勝手に写真とって現像してそれを1枚1000円くらいで勧められるが、ほとんどの客は買っていないように思う。するとあの現像した写真は廃棄してしまうのだろうか。多くの写真が無駄に廃棄され、もったいないなぁと思ってしまう。なにも現像せずとも、デジカメで撮っているのだから、PCの画面とかに写して客にみせればよいのにといつも思ってしまう。何かに役立てているなど、何らかのもったいなくならないトリックがあるのかもしれないが)。最後に、名物の砂プリンとお土産を買って撤収。
  • ティータイム:
    高速に乗って鳥取を去る前にどこかで暖かいお茶でも飲んで帰ろうと、高速インターまでの間にお店を探したがこれがなかなか見つからなかった。昨晩の夜も鳥取駅周辺には人があまりいなかったが、こんなにお店がないと鳥取の人は困らないのだろうか。結局マクドナルドくらいしか見つからずどこにも寄れずにいたが、結局シャトレーゼでスイーツを調達して、近くのコンビニでコーヒーをゲットした。高速乗る前にとうふちくわの里ちむらを発見。せっかくなので、名物のとうふちくわと豆腐をゲットして高速に乗る。
  • 出汁と麺
    高速を降りてもう夜になっていたので、晩御飯を以前から行ってみたかった出汁と麺で食べることに。ノーマルな飛魚そばと伊勢海老味噌、唐揚げを注文した。さすが食べログ高ポイント店で、とてもおいしかったしスタッフの対応もよかった。麺は五島うどんのような麺だと感じた。

全体的感想

鳥取は以前行ったことがあったが砂丘にいってすぐに帰宅したのであまり楽しめなかった。家族は初めての訪問だったので、とても楽しむことができた。鳥取は大山のスキーなどがとても有名だが、鳥取市周辺においては、鳥取砂丘以外には全国的に有名な観光地はとくに見つけることができなかった(鳥取の方すいません。本当はなにかあるのかもですが)。街もすごく人がすくなく、寂しい感じだった。とはいえ、接した鳥取の方はみんな優しく、とても気持ちよく旅行ができてよかった。

コメント

タイトルとURLをコピーしました