天候:晴れのち曇り(最低気温:0℃、最高気温:8℃)
かなり寒そう。しかも山の中を走るため、体感はマイナスと思われるが、たくさん着込んで出発することに。
服装:ナイロンジャケット
冬に着るナイロンジャケットの下に上下スウェットを着込んで出発。ナイロンジャケットのパンツは、足をまげて乗車するために股下はかなり長く作られていると思われるが、くるぶし付近が外部に晒され、とても寒かった。くるぶし付近の防寒も必要と感じた。
バイク:Rebel250
やはり250ccのホンダのなかでは、Rebel250が一番乗りやすいように思う。シート高も低くギアもつながりやすく初心者向けと思う。重量もそんなに重くないので、取り回しもよい。
ツーリングコース:
- ホンダドリーム神戸三田(10:00)
JR三田駅とJR新三田駅のちょうど中間に位置し、しかもバス(神姫バスの「川除」停留所が最寄)は平日3本くらいしかないため(土日祝はゼロ)、どちらの駅で降りても1.6kmくらい歩く必要がある。新三田のほうが若干近そうだったので新三田でおりて歩いていった。スタッフの皆さんがとても気さくで、車体の説明も丁寧でとてもよかった。スマホホルダーがついているか聞いたら、着いていなかったが、他の車両のものを付け替えてくれた(神!)。ここまでやってくれる店舗は他にはなかった。口コミをみると、ホンダ本部のほうから接客の賞を受賞されているとのことで納得。また、ホンダドリームの看板を掲げられているが個人事業主の店舗?のようだ(店内に可愛いワンちゃんがいた)。10:00から手続きを始め、10:30出発した。 - 西脇大橋ラーメン(11:30)
今日の目的地は生野銀山であるた、下道で行く途中なにかランチ食べれそうなところがないか調べたところ、西脇市というところに播州ラーメンなるものがあると知る。何店舗かあったが、西脇大橋ラーメンが結構人気のよう。お昼前に着いたにもかかわらず、すでに行列をなしていた。英語の勉強をしならが30分ほど並んで入店。前に並んでいたおっさんも一人だったので、二人で一つのtableをshare。愛想のいいオッサンで、地元の常連かと思いきや、大阪から初めてきたとのこと。
特製ラーメン(特製という名称だが、普通のラーメンはなく、特製か大盛の二択)と、中ライスを注文。若干甘い感じの醤油ラーメンでとてもおいしかった。 - 生野銀山(15:30)
下道をひたすら進んでいって、生野銀山へ到着。スマホホルダーを借りれたので、とてもスムーズ。これがあるのとないのでは、大違い。
生野銀山はほとんど客はいないかと思っていたが、三連休ということもあり、2,30人ほどの観光客が来ていた。早速チケットを購入して坑道のなかに入っていく。坑道のなかには、当時の工夫たちのマネキンが飾られており(マネキンがなぜか外国人ぽかった)、とてもリアルだった。銀山は、アリの巣のうに爆薬などで爆破して徐々に下へ下へと掘り進み、それと同時にあふれる地下水をくみ上げつつ、鉱物を掘削するという命がけのかなり大変な仕事のようだった。しかもシフト制で、ぶっ続けで働き続け、銀山の近くには日本初と思われる社宅も整備され、多くの工夫がハードに働いていたようである。しかも、かなり昔(江戸時代?)にもかかわらず、フランスから掘削専門の技師を招聘して、異人館のようなものまでできていたとのこと。こんな田舎に海外からの人がやってきているとは驚きだった。一年を通して13℃といっているだけあって、坑道の奥の方は若干この季節にしては暖かかった。
一通り見学して、隣接の食堂でカフェラテをいただいた。しかしこのカフェラテは、どうやって作った?って感じの、家でインスタントで作ったとしてもこんなんならんやろうというような代物だった。しかし、おばあちゃんが一生懸命作ってくれたっぽかったので、ありがたくいただいた。1杯500円だったが、とても温まることができよかった。カフェラテのほかにキャラメルマキアートと抹茶ラテもあったが、いったいどんなんが出てくるのか... - 志村喬記念館(16:30)
生野銀山のすぐ近くに、志村喬記念館なるものがあった。知らないなぁと思ったが、日本最古の社宅も無料で見れるとのことで、立ち寄ってみた。記念館の中にはいって驚いた。志村喬さんは、黒沢映画でも最も?有名な、七人の侍と生きるの両方で主演を務めた人ではないか。両方とも見ていたので、こんな田舎からあんな大スターが生まれたのかと驚いた。生涯出演した作品の一覧が示されていたが、途方もないかずであった。しかし、そのなかでも初めて主演を務めたのは、50歳手前だった。それまで、ずっと脇役だったと思われるが、今で50歳は比較的若いかもしれないが、当時の50歳というと、もうリタイヤ前と思われる。それでも、そこから世界の映画史に残る映画の主演を務めるのだから、人生何が起こるかわからないなぁと感じた。 - ホンダドリーム神戸三田(18:00)
ホンダドリーム神戸三田の隣がガソリンスタンドとはすばらしい。給油してすぐに返却した。すこし時間があったので、JR三田駅のほうも回ってみたが、やはりお店からJRの駅までは新三田駅のほうが近いように感じた。しかし、三田駅の周りのほうが栄えておりお店も多い印象。
返却後もお店は開いていて、いろいろとスタッフさんにバイクのことを教えてもらえた。自分は身長が高いので、ほとんどのバイクは小さく、ギアチェンジしていると足がつりそうになる。バイクのギアの位置など、多少調整できないか聞いたところ、ギアの位置を上下させることは可能だが、大きく変えることはできないため、自分の気に入ったものを買うのもいいが、買う前に実際にまたがってみて、自分の体に合ったバイクを買うことを勧められた。
総走行距離:159km(燃費:33.3km/L)
今回は自分にしては結構な距離を走ったが、ほとんどが山道で走りやすくとても楽しかった。
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