【映画感想】コロンビアーナ

エンタメ

映画を観るまでの経緯

リュックベッソンのアクション映画が好きなので、たまたまテレビで放映することを知り、観ることに。

観賞場所(鑑賞日)

テレビ録画を電車の中で(2024/1/25)

あらすじ

1992年、コロンビア。ギャングの父親を持つ9歳の少女カトレアは、大物ギャングが送り込んだ刺客たちに両親を惨殺され、決死の逃走を経て、米国のシカゴに住む叔父エミリオのもとを訪ねる。カトレアは両親を殺した面々への復讐を誓い、エミリオに自分を一流の暗殺者にしてくれと頼む。15年後、凄腕の暗殺者となった彼女はひとりまたひとりと復讐していくが、コロンビアのギャングに命を狙われる一方、FBIからも追われる。

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登場人物

スタッフ
監督:オリビエ・メガトン
制作:リュック・ベッソン、アリエル・ゼトゥン
脚本:リュック・ベッソン、ロバート・マーク・ケイメン

キャスト
カトレア:ゾーイ・サルダナ
マルコ:ジョルディ・モリャ
ロス:レニー・ジェームズ
カトレア(9歳):アマンドラ・ステンバーグ

映画.com

感想(ネタバレあり)

スレンダーでとても引き締まったスタイルのゾーイ・サルダナ。他にもアクション映画にいろいろと出ているが、本作のような殺し屋役はとてもはまり役だと思う。しかし、子供の頃の役のアマンドラ・ステンバーグも身のこなし・表情ともに、とても演技がうまかった。

映画終盤の復習のシーンにおいては、もう少し苦労して悪党一味を一層するようなストーリーでもよかったのかなと思った(なにせ、主人公が強すぎて、あっと言う間に一味を一掃し、エンディングとなるため。多少の危なっかしさがあったほうが...)。しかしそれこそがリュックベッソン監督作品の特徴かもしれない。とにかく展開が速く爽快でよい。

アリュック・ベッソンのアクション映画は、他のアクション映画とは一味違うようにいつも感じる。結局バイオレンス強めなシーンが多く見るに堪えない感も若干あるが、一方でフランスっぽいおしゃれな雰囲気がシーンを埋め尽くしているように感じる。素人ながらいつも思うのは、映画の撮影風景をテレビなどでみると、実際には何気ないシーンであっても(俳優・映画スタッフに失礼かもですが)、仕上がった映画ではとてもおしゃれな(重厚感のある?)画像に見えることだ。なぜこうも変わるのか不思議である。以前同じことをインタビューで行定勲監督も言っていて、子供の頃に熊本城で映画の撮影をしているところを見かけて、実際に出来上がった映画をみたときに、これがあのシーンか!?って驚いたと言っていた。撮影中、監督は映画として仕上がったときのシーンを目に浮かばせながら撮影を進めているのだろうか。

映画情報

タイトル:コロンビアーナ
公開年:2011年
上映時間:108分

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