【映画感想】BE:the ONE(2023年)

エンタメ

映画を観るまでの経緯

音楽事務所BMSGに所属するボーイズグループである、BE:FIRSTとMAZZELが大好きな妻と、BE:FIRSTの映画がリリースされたということで、一緒に観に行くことに。朝番組スッキリのオーディションのときに、まだあどけないボーイズ達を見て以来見ていなかったので、どれくらい変貌を遂げたのか見るのが楽しみだった。映画鑑賞料金は2300円と、強気の値段設定。しかし、この日は水曜日であったため、109シネマズデイで割引になるかと思いきや、なぜか割引は適用されず(何か見えない縛りが働いているのか)...

観賞場所(鑑賞日)

109シネマズHAT神戸(2023/9/6)

解説

7人組ダンス&ボーカルグループ「BE:FIRST」のライブドキュメンタリー。

2021年に放送・配信されたボーイズグループ発掘オーディション「THE FIRST」で選ばれた7人によって結成され、NHK紅白歌合戦への出場や代々木第一体育館での単独ライブなど、国内アーティストとして着実に人気・実力を築き上げた「BE:FIRST」。

彼らを大きく成長させた初の全国ツアー「BE:FIRST 1st One Man Tour “BE:1” 2022-2023」でのライブパフォーマンスをはじめ、彼らの原点であるオーディション番組「THE FIRST」、各メンバーがグループやファンへの思いを語るインタビュー映像やライブの舞台裏、さらに韓国で撮影した「Message -Acoustic Ver.-」のスペシャルパフォーマンスなどを収録し、2年間の進化の軌跡をスクリーンに映し出す。

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登場人物

スタッフ
監督:オ・ユンドン キム・ハミン
エグゼクティブプロデューサー:SKY-HI

キャスト
BE:FIRST

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感想(ネタバレあり)

初めての単独ライブツアーの裏側や、各メンバーへのインタビューが紹介されている映画。オーディションのときは、まだかなりあどけなさが残っていたが、全員がクールなアーティストへと変貌を遂げていた。これまでボーイズグループのライブは見たことがなく、歌やラップ、ダンスの良し悪しもほとんどわからないが、BE:FIRSTの歌唱力がズバ抜けていることだけは素人でもわかった。しかも7人もいるのに、「何人かうまい人がいるという」レベルではなく、全員がとんでもないレベル。こんなにうまかったら、ダンス無しで聞かせる歌い手としても十分やっていけるのでは?と感じた。

さらに驚くのは、メンバーのヒューマニティ。お互いとても仲良く、お互いにちゃんと気遣いができていて(まだ若いのに...)、BE:FIRSTのため、ファンのため、を思って皆が行動しているのが伝わってきた。妻によるとSKY-HIのヒューマニティが素晴らしく、皆がいい影響を受けているとのこと。以前、SKY-HIと彼の両親がTVのドキュメンタリー番組にでてきたときに、その両親がとても朗らかで優しく、こんな両親に育てられたら、まっすぐな人に育つよなぁとしみじみ思えた(それ以来ウチもSKY-HI家を見習って子育てしているつもり)。

BE:FIRSTはそもそもオーディションのときに、「クリエイティブファースト、クオリティファースト、アーティシズムファースト」を審査の基準に掲げ、世界で活躍できるボーイズグループの誕生を目指して結成されている。曲も聞いたことのある感じの曲というよりは、独特だなぁと感じたし、圧倒的な歌唱力とダンスのパフォーマンスは、本当に世界を目指しているんだなと感じるものだった。いつか近い将来、世界のトップアーティストになることを祈るばかりである。

映画館や映画で紹介されていたファンの方の中には、男性やシニア層も多く、ファン層はかなり幅広い印象。妻はBE:FIRSTはもう遠くへ巣立って行ってしまったということで、最近ではMAZZEL推しに変貌を遂げている。妻の推し活を見ていて思うのは、会社や家庭でウダウダ憎まれ口たたいているオッサンやオバハンをよく見かけるが、そんなことなら、自分の好きな推しを見つけてそれに入れ込んでいたほうが、どれだけ元気をもらえて、気分転換にもなだろうかと思う。妻にも時間・体力・コストの都合のつく限り、楽しんでほしいし、できるだけ楽しめるように協力したいと思う。

映画情報

タイトル:BE:the ONE
公開年:2023年
上映時間:104分

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